
近年、世界的に“禅(ZEN)”が注目されておりますが、フクイにも有名な禅寺がいくつかあります。今回はそんな禅の里をご紹介します。


「花しょうぶ」で有名な大安禅寺は、約780年前に泰澄大師が創建した竜王山田谷寺の焼失した跡地に、当時の藩主であった松平光通(みつみち)が松平家歴代の廟所として、約350年前に建立したお寺です。
こちらには古くから伝わる数々の宝物が保存されています。それらもあわせてご紹介します。
こちらには古くから伝わる数々の宝物が保存されています。それらもあわせてご紹介します。


臨済宗は看話禅(かんなぜん)といわれ、いにしえの禅僧達の逸話を公案(こうあん)という、いわゆる禅問答の問題としてとりあげ、自己に対する疑問によって自心を深め、悟りを求めていきます。公案は論理的、知的な理解を受け付けることが出来ない、論理を超えた話であり、考えることではなく、公案になり切ることを通してのみ知ることができるもので、この結果を検証するのが参禅とよばれ、師匠と二人きりで対面した弟子が、見解を提示し、これを師匠が確かめるのです。


(坐禅体験)
大安禅寺は臨済宗の禅寺で、本堂をはじめとした伽藍一体が国の重要文化財に指定されております。それらの一般開放をはじめ、みなさんに禅を気軽に体験していただけるミニ坐禅修練や、より詳しい坐禅指導と宿泊による本格的な体験ができる「参籠体験(さんろうたいけん)」を行っています。毎月2回開催している金曜坐禅会は、リピーターがおり、静かな場所で坐禅をされる時間が、癒しになっているのかもしれません。
すごく面白いと評判の「大安和尚の生き生き法話」は約30年間毎年欠かすことなく続いてましたが、今年の11月をもって終了してしまうそうです。まだ行ったことがない方は、あと2回の法話をぜひ聞きに行って下さい!
坐禅体験の他にも、大安禅寺では精進料理を頂くことができます。
精進料理とは、動物性のものを一切使わずに作られている、とてもヘルシーな料理です。
坐禅をして、精進料理を頂けば、心身共に健康になれそうですね。
ミニ坐禅体験や精進料理を希望される方は、事前に予約が必要ですので、大安禅寺までご連絡下さい。
精進料理とは、動物性のものを一切使わずに作られている、とてもヘルシーな料理です。
坐禅をして、精進料理を頂けば、心身共に健康になれそうですね。
ミニ坐禅体験や精進料理を希望される方は、事前に予約が必要ですので、大安禅寺までご連絡下さい。

(精進料理)


(ご本尊)

(ふすま絵)
本堂に入って、まず大安禅寺のご本尊である「正十一面観音(せいじゅういちめんかんのん)」を拝見しました。何と平安時代に作られた木造の観音様です。その両端には狩野派による迫力あるふすま絵があり、力強い筆遣いに思わず息をのむ作品です。

(大日如来像)

(輿)
写真左の右肩からが消失している「大日如来像(だいにちにょらいぞう)」は、大安禅寺が建立される前にあったとされる田谷寺にあったものと伝えられています。織田信長が越前攻略時に田谷寺は全山焼失したのですが、村人達の手厚い保護を受けて守られたそうです。実際にみると、かなりの大きさがある木造で、燃え上がるお寺から運び出すには相当な苦労があったと思います。その後、大安禅寺が建立された際に寄進されたとのことす。
その他にも、時代劇でもよく見る「輿(こし)」や、歴史を感じさせる像などが鎮座しています。
その他にも、時代劇でもよく見る「輿(こし)」や、歴史を感じさせる像などが鎮座しています。



(阿吽庭)
本堂から見えるこちらが「阿吽庭(あうんてい)」です。
白い玉砂利と岩で構成された庭は、宇宙を表現しているといわれ、その美しさに圧倒されます。近くには様々な木が植えられ、四季折々の表情を見せてくれます。
白い玉砂利と岩で構成された庭は、宇宙を表現しているといわれ、その美しさに圧倒されます。近くには様々な木が植えられ、四季折々の表情を見せてくれます。


(開基堂)

(開基堂の畳)
2つの紋が入った珍しい開基堂は、権現造りとよばれる様式で、日光東照宮と同じ宮大工によって作られた開基堂の内部には、大安禅寺を建てたとされる第4代福井藩主松平光通公像が安置されており、年1回のみご開帳されます。
この開基廟所の畳には松平家(徳川家)の家紋である「丸に三つ葵」が印刷されています。
この開基廟所の畳には松平家(徳川家)の家紋である「丸に三つ葵」が印刷されています。


(当時の扁額)

(枯木堂)
枯木堂とは当時小僧が修行していた場所を再建したものです。扁額は当時のものを使っており、今では法話や坐禅をする場所として使われています。
正面には、戦国時代に焼失した田谷寺から村人が運び出した仏像の一つ「文殊菩薩像」があります。こちらも平安時代につくられた木造のものです。
正面には、戦国時代に焼失した田谷寺から村人が運び出した仏像の一つ「文殊菩薩像」があります。こちらも平安時代につくられた木造のものです。

(文殊菩薩像)


(宝蔵館)
こちらは歴代藩主から拝領された宝物が多数保存されています。
松平家にまつわる器や、羅漢図をはじめ、南蛮船図屏風などが展示されています。
この南蛮船図屏風は、「カルタ遊び」について描かれた日本最古の資料としても有名だそうです。
松平家にまつわる器や、羅漢図をはじめ、南蛮船図屏風などが展示されています。
この南蛮船図屏風は、「カルタ遊び」について描かれた日本最古の資料としても有名だそうです。



(千畳敷)
大安禅寺境内から少し登ったところにあるのが、こちらの「千畳敷(せんじょうじき)」です。
ここは松平家の永代廟所として、初代秀康から11代重昌までのお墓が並んでいます。四方を2メートル程の石柱玉垣に囲まれた敷地内は、足羽山で産出された笏谷石の石板千畳が敷き詰められているところから、「千畳敷」と呼ばれています。
10基並ぶ墓石の高さは約3メートルと非常に大きく、上野寛永寺にある徳川将軍のものよりも大きいそうです。
ここは松平家の永代廟所として、初代秀康から11代重昌までのお墓が並んでいます。四方を2メートル程の石柱玉垣に囲まれた敷地内は、足羽山で産出された笏谷石の石板千畳が敷き詰められているところから、「千畳敷」と呼ばれています。
10基並ぶ墓石の高さは約3メートルと非常に大きく、上野寛永寺にある徳川将軍のものよりも大きいそうです。

(千畳敷 入口側)

(千畳敷 出口側)
千畳敷入口には松平家の家紋がありますが、出口側は初代秀康が養子関係を結んだ豊臣家の家紋が彫られています。
この2つの家紋は千畳敷だけではなく、ほかの場所でも見ることが出来ます。
この2つの家紋は千畳敷だけではなく、ほかの場所でも見ることが出来ます。

大安禅寺
〒910-0044 福井県福井市田ノ谷町21-4 
TEL.0776-59-1014 FAX.0776-59-1874
E-MAIL.info@daianzenji.jp
ホームページ http://www.daianzenji.jp/

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福井市江上町にある「宮ノ下コスモス広苑」東京ドームの10倍以上の敷地に、約1億本のコスモスが咲き誇ります。9月上旬から10月にかけて花のメルヘンの世界を楽しむことができます。


笏谷石造りの大浴場は、毎日のように温泉好きで賑わっています。冷え性、疲労回復などの効能があり、地元の病院のリハビリ治療にも活用されている自慢の天然温泉です。


TEL.0776-59-1188 / FAX.0776-59-1291
E-MAIL.info@sukatto.jp
ホームページ http://sukatto.jp/







