芸術の秋 金津の森でアートに挑戦!


真夏日が続いた8月を終え、ほんのりと涼しげな風を感じられる季節となってきました。
芸術の秋、読書の秋、勉学の秋などとも言われるように、暑さからも解放され何かしら新しいことを始めることで、心身ともにリフレッシュを図る絶好の時期ともいえますね。
今回ご紹介するあわら市「金津創作の森」は、そんな皆さんの希望をかなえてくれる格好の場所。ご家族、ご友人とともに普段はなかなか接することの出来ない貴重な体験をしてみませんか。

「人と創作活動が育てる出会いと交流の森」ともうたわれる金津創作の森。           
20ヘクタールにも及ぶ広大な敷地内には、そのキャッチコピー通り、美しい自然と溶け合いながらも、市民が様々な形で芸術に触れる環境が整えられています。

四季折々の美しい景色が望めます
四季折々の美しい景色が望めます
水辺には巨大なオブジェ
水辺には巨大なオブジェ
アートコア
アートコア

まずはメイン会場でありギャラリーともなっているアートコア。
ミュージアムでは1年を通じて様々な企画、展示が行われ、人々とアートの交流の場となっています。
またアトリエゾーンと呼ばれる箇所には、全国より7人のアーティスト達が集まり常時創作活動を行っています。そのジャンルは多岐に渡り、また抜群の環境によって生み出される数々の作品は国内はもとより、海外に向けても発信され続けています。

そして今回取材に伺ったのが「創作工房」「ガラス工房」と呼ばれる2つの施設。
「創作工房」では、一般の方が気軽に創作を楽しめる環境が整えられています。また「ガラス工房」においては、その日本でも有数の設備とともに専任のガラス作家が創作活動を行っています。
両施設ともに一般向けの各種講座が開かれていますが、今日はそれぞれの「一日体験」に見学、参加をさせていただきました。

陶芸体験
創作工房
創作工房
吹きガラス体験
ガラス工房
ガラス工房







まずご紹介するのがガラス工房にて行われている吹きガラス体験
吹きガラスとは、摂氏約1200度の窯を使用しながら溶けた飴状のガラスをパイプに巻き取り、息を吹き込んで成形する技法です。
真っ赤なガラス玉を風船のように膨らませるのは、見ているだけでも楽しい!
県内では唯一、全国的にも珍しいこの工房。グラスや花瓶など、オリジナルのガラス製品にチャレンジです。

ガラス体験

取材当日、たまたま参加されていた女性3人組の1日体験を取材させていただきました。
まずは準備から。高温での作業になるため、軍手、袖カバー、サングラスを着けます。
安全第一!!
完全防備 よく似合ってます(笑)
完全防備 よく似合ってます(笑)


こちらが今回使用する窯と作業台。年季が入っていますね。
年間3000人以上の方がこの「吹きガラス体験」を楽しんでいます。
見るからに熱そう~
見るからに熱そう~
本来は二人一組で行う作業
本来は二人一組で行う作業


まずは何もついていない状態で、パイプに息を吹き込む練習です。
しっかりコツをつかみましょう。フー、フー。
スタッフの方もマンツーマンで指導してくれます
スタッフの方もマンツーマンで
指導してくれます


コツをつかんだら、いよいよスタートです。
スタッフの方が竿にガラスを巻いてくれるので、竿をゆっくり廻しながら息を入れ、まずは基本となる下玉をつくります。
気をつけないとガラスがこぼれそう
気をつけないとガラスがこぼれそう


その下玉にもう一度ガラスを巻き、色ガラスを付け、再び釜へ。
どの色を選ぶかによって、できあがりが違ってきます。
ユーモアも交え楽しく説明
ユーモアも交え楽しく説明
色ガラスは全部で5色
色ガラスは全部で12色


「紙りん」を使い、ガラスの形を整えていきます。
タマゴの形を目指しましょう。
丁寧に丁寧に、卵の形へ
丁寧に丁寧に卵の形へ


再び息を入れながら、今度はガラスを膨らましていきます。
お好みの形、大きさに調整します。
膨らまし中。ここが大事なところ
膨らまし中。ここが大事なところ
キレイに膨らみましたね。
キレイに膨らみましたね。


「木ごて」を使い、底を作っていきます。
うまく平らにしましょう。
木ごてをあてます
木ごてをあてます
よく出来ました!
よく出来ました!


底部が出来たので、そちらに竿を差し替えます。
ヤスリで軽くスジを付け、軽く叩けば、差し替え完了。
新しく竿を付け…
底部に新しく竿を付け…
軽く叩きます
軽く叩きます


切り取ったら、ジャックを使い穴を広げていきます。
完成が近づいてきました。
徐々に広げ…
徐々に広げ…
飲み口になります
飲み口になります


ついに完成!理想のものができました!
自分で作れば、愛着もひとしおです。
やったね!仕上がりが楽しみです
やったね!仕上がりが楽しみです

ここからは一度ガラス工房に預けて、引渡しまでに1~2週間必要です。

取材にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。またスタッフの方の非常に高いプロ意識にも感心しました。
なかなか体験できない「吹きガラス」。
とっても楽しそうでした!皆さんもこの秋、ぜひ挑戦してみてください。
 
やったね!仕上がりが楽しみです
 

【吹きガラス体験】要予約(当日も空きがあれば参加可)
□場 所 金津創作の森 ガラス工房
□対 象 小学生以上(小学生は保護者同伴)
□金 額 3,000円/お一人1作品
□所要時間 お一人約20分
□開催日 火・水・木・土・日
□時 間 10:00~、13:30~、15:30~
□作品お引渡し 1週間以降(お引取り or 着払い)
□お問合せ 金津創作の森 ガラス工房 TEL: 0776-73-7801 

また同工房ではサンドブラストの一日体験も行っています。
透明なコップにあなたの絵や文字を彫りこんで、オリジナルのグラスを作ってみませんか?
記念品として、プレゼントとしても喜ばれますよ!

サンドブラスト作業中
サンドブラスト作業中
サンドブラスト
サンドブラスト作品

【サンドブラスト体験】
2週間前までに要予約
(当日予約は不可)
□場 所 金津創作の森 ガラス工房
□開 催 参加者10名様以上の場合のみ実施
□対 象 小学生以上(小学生は保護者同伴)
□金 額 1,500円
□所要時間 お一人約1~2時間
□開催日 火・水・木・土・日
□時 間 10:00~、13:30~、15:30~
□作品お引渡し 当日 ※20名様以上の場合は後日(お引取りor着払い)
□お問合せ 金津創作の森 ガラス工房 TEL: 0776-73-7801 

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次におじゃましたのが、ガラス工房の隣に位置する創作工房。
こちらでは陶芸の一日体験が出来ます。お伺いしたのは週末というこもあり会場はご家族連れなどでいっぱいです。粘土をこねて、カップや茶碗を作ります。
今度は、私が陶器作り「手びねり」にチャレンジです。

 



陶芸に挑戦するのは子供の時以来。実は緊張しています(笑)
最初にスタッフの方から、簡単な説明と実践が10分ほど。スタッフの方はさすがにウマイ!
初心者にも一から説明してくれます
初心者にも一から説明してくれます

次に今回使用する器具のご紹介です。
①手廻しろくろ …手動でグルグルまわします
②竹べら …粘土をこれで細かく細工
③切り糸 …陶器の縁等を調整します
④なめし革 …陶器の表面を水分でなめらかに
  します
⑤ドベ …陶芸用のり
⑥粘土 …今回使用する粘土(1㎏)
器具
器具


ではいよいよ創作スタートです。
まずは粘土をこねて、ろくろの上に円状に拡げます。
何を作っても大丈夫。
私はとりあえず「湯のみ」に挑戦です。

厚さは1㎝ほどにします
厚さは1㎝ほどにします

ろくろを廻して、竹べらを使い底部となる円を描きます。これが意外に難しい。ひじをしっかり固定するのがコツでしょうか。円が出来たら竹べらでくり抜きます。
これだけで何回もチャレンジ
これだけで何回もチャレンジ
子供のころの粘度細工を思い出します
子供のころの粘度細工を思い出します

底部が出来たら残りの粘土をひも状に伸ばしその底部に重ねていきます。
何を作るかによって、その重ね方、 数が変わってきます。

ひもは親指ほどの太さに
ひもは親指ほどの太さに
何だか楽しくなってきました
何だか楽しくなってきました

重ねていくとこんな感じでしょうか?まだ外部、内部ともボコボコしています。
指でならしながら、表面を滑らかにしていきます。

上から下へならしていきます
上から下へならしていきます
適度に滑らかに
適度に滑らかに

ある程度滑らかになったら、次にろくろを廻しながらなめし革を当てます。
この辺りですでにイヤな予感に襲われています・・・。

ろくろを廻しながらの作業
ろくろを廻しながらの作業
水分を含んでたちまちキレイに
水分を含んでたちまちキレイに

キレイになったのは嬉しいのですが、到底「湯飲み」とは思えぬものに・・・。
しょうがなく目標をマグカップに変更。あわてて「持ち手」を付けます(泣)

「のり」であるドベを使って持ち手を付けます
「のり」であるドベを使って持ち手を付けます
分からないことがあれば、スタッフ方が教えてくれます
分からないことがあればスタッフ方が教えてくれます

自己嫌悪に陥りながら周りを見回すと、皆さんかなりウマイ。
やはり立ち直れません。

かなり大きな器をキレイに仕上げています
かなり大きな器をキレイに仕上げています
可愛がっていた猫をモチーフに
可愛がっていた猫をモチーフに

めげずに仕上げへ。ろくろを廻しながら切り糸を使ってまず上部を平らにします。次に底部を切り取ります。

慎重に大胆に
慎重に大胆に
いよいよ完成へ
いよいよ完成へ


同じテーブルの方々の作品と並べてみました。
とりあえず私に陶芸の才能がないことだけは、はっきりしました。(ToT)
焼きを待つ作品たち
トホホ・・・

あとは好みの色で焼いてもらいます。仕上がりに2ヶ月ほどかかります。

焼き上がりの色は5色から選べます
焼き上がりの色は5色から選べます
焼きを待つ作品が棚にずらり
焼きあがった作品が棚にずらり

個人的にはあまり上手く出来ませんでしたが(笑)、久しぶりの土いじりは楽しい!
芸術の秋、普段の忙しい生活を忘れ、じっくり、ゆっくり陶芸を楽しんでみてはいかがですか?

 

【手びねり体験】
前日17:00までに予約
(当日も空きがあれば参加可)
□場 所 金津創作の森 創作工房
□対 象 6歳以上(小学生以下は保護者同伴)
□金 額 2,000円/お一人
□所要時間 お一人約2時間
□開催日 火~日
□時 間 午前の部 9:30~、午後の部 13:30~
□作品お引渡し 1ヶ月半~2ヶ月(お引取り or 着払い)
□お問合せ 金津創作の森 創作工房 TEL: 0776-73-7802 

絵付け
絵付け


この創作工房では「絵付け」の一日体験も行っています。
お皿やマグカップ、湯飲みなどお好きな器に
自由に絵を描きましょう。
自分だけのオリジナルの器。
とってもステキですよ。

【絵付け体験】
前日17:00までに予約
(当日も空きがあれば参加可)
□場 所 金津創作の森 創作工房
□対 象 6歳以上(小学生以下は保護者同伴)
□金 額 1,000円/お一人
□所要時間 お一人約1時間
□開催日 火~日
□時 間 午前の部 9:30~、午後の部 13:30~
□作品お引渡し 1ヶ月半~2ヶ月(お引取り or 着払い)
□お問合せ 金津創作の森 創作工房 TEL: 0776-73-7802 

インフォメーション
 
ここ、金津創作の森では、今回ご紹介した他にも、『竹細工』『ろうけつ染め』の体験もできます。

詳しくは【金津創作の森HP】へ・・・

 
 
 

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