あそびーのマガジン vol.67

〜紅葉を愛でる山巡りドライブ〜

フクイの秘境へ

写真:竹田川渓谷の滝(場所は龍ヶ鼻ダムの奥)

涼やかな風にススキの穂が揺れ、フクイも秋本番を迎えています。
晴れ渡った青空の下、山々の木々が色づき始めたら、絶好のドライブシーズン到来!
今回は、地元フクイの人もあまり知らないような、絶景ポイントや隠れた見どころを満載したドライブコースを紹介します。
車の窓を開け、フクイの風を感じながら、爽快なドライブをお楽しみください。

心地よい風を感じながら、ゆったりドライブ

今回紹介のエリアMAPを表示


国見岳周遊ドライブ

福井市街の西方に見える山の一つ「国見岳」は、「二枚田幹線林道」で容易に山頂まで行くことができます。


二枚田幹線林道の入口は、夏場海水浴でにぎわう福井市鷹巣地区。
林道に入ると田園風景はすぐに途絶え、道は二枚田川の谷へと進み、やがて曲がりくねった道となって、ぐんぐん高度を上げていきます。道が山の尾根に近づいた辺りから、眼下には日本海、福井新港の石油備蓄タンク群、遠くには東尋坊や雄島までが見えてきます。
尾根道を上り下りする頃には、前方に風力発電の白い風車が見えはじめ、そのたもとを過ぎると国見岳山頂に整備された「国見岳森林公園」に着きます。広い芝生広場を吹きぬける風は心地よく、天気が良ければ東方に広がる福井市街を見渡すことができます。


国見岳森林公園をすぎると道は急な下り坂になるので、スピードに注意してください。
奥平町のT字路に突き当たったら、右へ。福井市一光(いかり)地区の集落をいくつか過ぎると、「五太子の滝」の看板が見えてきます。
車を駐車場に止め、水音のする方へ散策路を進んでいくと、やがて目の前に落差約20mの五太子の滝が見えてきます。雨上がりの水量が多いときには、滝つぼに落ちる水音が太鼓のように聞こえると言われ、「鳴滝」とも呼ばれる滝です。
※散策路は山からの清水で濡れているところがありますので、足元にはご注意ください。

二枚田幹線林道から坂井市三国町方面を望む

国見岳にある風力発電の風車

国見岳山頂付近から望む福井市街

車を進ませると、じきに日本海が見えはじめ、大丹生町の交差点に出ます。
左折すると、すぐに海際の岩肌についている「神の足跡」や、波打ち際に広がる「弁慶の洗濯岩」を見ることができます。
また、大丹生町の交差点を右折すると、越前海岸沿いの快適なワインディングドライブが楽しめ、「鉾島」「亀島」を眺めながら、二枚田幹線林道の入口へと戻ってきます。


鷹巣地区には国民宿舎「鷹巣荘」があり、日本海を望む天然温泉の露天風呂に浸かって、ドライブを締めくくってみてはいかがですか。

鳴滝とも呼ばれる五太子の滝

頂上まで登れる鉾島

福井市鷹巣地区の沖に浮かぶ亀島

また、奥平町のT字路を左折すると、福井市宮ノ下地区に出ます。
宮ノ下地区ではまちづくりの一環として取組んでいる、この時期1億本のコスモスの花が咲き誇る「宮ノ下コスモス広苑」が開園されていて、一面に広がるピンク色の花畑を見に、大勢の人が訪れます。


※鉾島・亀島周辺の散策は、こちらから

二枚田幹線林道
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まだまだあります、「フクイの秘境」ドライブコース
「刈安山と竹田川渓谷」

丸岡城を出発し、丸岡市街を抜けて、国道8号線を北上します。
「刈安山」の看板がある中川の交差点を右に曲がり、途中、観光りんご園を見ながら、案内看板に従い山の方へ向かいます。
集落を過ぎ、杉林に入ると、じきに水車小屋が見えてきます。ここから本格的な山岳ドライブが始まります。
10分ほどで「刈安山森林自然公園」に到着。刈安山山頂は、左手の道を進んだ白山比盗_社の辺り。
その横の展望台からは、あわら温泉街や北潟湖、日本海が一望でき、その反対側には霊峰白山も望めます。

 

刈安山山頂付近にある刈安山自然森林公園

展望台から望む北潟湖・日本海

石川県側へ下り、国道364号線に出たら右折。(左折すると程なく山中温泉に着きます)
県境のトンネルを抜けると坂井市丸岡町竹田地区に出ます。
竹田地区には、福井県最古の民家「千古の家」、天然温泉の「丸岡温泉たけくらべ」、人気の油あげ屋などがあります。
帰りは竹田川に沿う県道を進めば、丸岡市街に出ます。
竹田川渓谷を出たところの山久保地区には「久保田酒造」があります。10月も半ばを過ぎると酒の仕込みが始まり、酒米を蒸す湯気が上がっていることでしょう。

優しい風情の千古の家

「丸岡温泉たけくらべ」は緑を眺めながらの入浴

厚い油あげが人気の「谷口屋」

坂井市丸岡町は、そばの産地。10月初めなら、白い小さなそばの花をあちらこちらの田んぼで見ることができます。
また、10月末になるとそばの収穫が始まり、新そばが味わえます。
フクイには美味しいそばを食べさせてくれる店が数多くありますが、このドライブコースでは、丸岡城横の「一筆啓上茶屋」、竹田地区の「千古の家」「渓流」などが地元産そば粉を使ったオススメのお店です。


※坂井市丸岡町竹田地区の散策は、こちらから
  丸岡城下の散策は、こちらから

刈安山
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「フクイの大河九頭竜川」

出発は、えちぜん鉄道の永平寺口駅。まずは、今からドライブのお供となる「九頭竜川」についての展示がある、九頭竜川鳴鹿大堰の横にある「わくわくRiverCAN九頭竜川資料館」に立寄ります。九頭竜川の自然・歴史などについて詳しく知ることができます。
九頭竜川を渡って、鮎街道と呼ばれる県道を勝山方面へ進み、上浄法寺の集落から山に入ります。曲がりくねった勾配のきつい道を進むと、徐々に視界が開けてきて、山腹にある「浄法寺山青少年旅行村」に着きます。ここからは福井平野に流れ込む九頭竜川の穏やかな流れを一望できます。また、管理棟横には、県の名水にも指定されている清水があるので、ぜひとも味わってください。
体力に自信のある方は、ここから冠岳・浄法寺山への登山はいかがでしょうか。紅葉の時期の登山は格別で、どちらの山頂からも360度のすばらしい景色を楽しめます。

九頭竜川のさまざまな展示があるリバー館

青少年旅行村からの九頭竜川の眺め

冠岳山頂は冠のような形

山を下りて、再度九頭竜川を渡り、国道416号線を勝山方面へ進むと、九頭竜川の伏流水で酒造りを行っている「吉田酒造」、商売繁盛の神様「弁財天白龍王大権現」、今も雲水が修行に励む古刹「吉峰寺」があります。
吉峰寺の手前にある「興行寺」の大銀杏も、この辺りの紅葉スポットの一つです。


※日本酒・地酒が好きな方は、永平寺町松岡地区に足を伸ばされてはいかがでしょうか。
  老舗の「黒龍酒造」「田辺酒造」では、 寒の時期に仕込まれ暑かったこの夏に
  じっくり寝かされた「ひやおろし」が、先月中頃から販売されています。
  永平寺町には「吉田酒造」と合わせて3軒の酒蔵があり、どの蔵も県内外から広く人気を得ています。

浄法寺山
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白い龍の伝説がある弁財天

静かな佇まいの吉峰寺本堂

   

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