あそびーのマガジン vol.60
自転車に乗って、春探しの旅へ

3月に入り、暖かい日が増えてくると、梅の花、桜の花、菜の花と、春の花が次々に咲きはじめて、フクイにも一気に春がやってきます。
暖かな陽光に誘われて、思いっきり春を感じに、出かけませんか。
自転車で心地よく体を動かせば、春の色やにおいを感じることができるはず。

今月は、九頭竜川沿いに延びる「永平寺福井自転車道(ファインロード)」を利用して、自転車で春探しの旅に出かけます。

散策コースの見どころ紹介
わくわくRiverCAN九頭竜川資料館(鳴鹿大堰)

福井(坂井)平野の水田へ、農業用水を取水している「鳴鹿大堰」。
その隣に九頭竜川の自然や歴史を紹介する「わくわくRiverCAN九頭竜川資料館」があります。
館内には、九頭竜川に生息する珍しい魚アラレガコやアユなどを見ることができ、パズルやクイズを通じて、川の自然を学ぶことができます。

館外には、旧鳴鹿大堰の一部が残っており、そこを渡り、魚道観察室に行くと、魚道をさかのぼる魚の姿を見ることができます。
(※特に5〜7月には、アユの遡上がよく見られます)
また、4月の中下旬になると、この辺りの堤防は、きれいなピンク色の芝桜に覆い尽くされます。

模型・水槽・地図・パズルなど、多彩な展示内容

最盛期にはたくさんの魚が魚道をさかのぼっていきます

堤防を覆い尽くすきれいな芝桜

福井県総合グリーンセンター

草木や季節の花々に触れることができる植物園「福井県総合グリーンセンター」。
早春のこの時期でも、園内を散策するといろんな花々に出会えます。
「桜見本園」では、3月下旬から約1ヶ月間、20数種類もの桜が次々と咲き、来訪者を楽しませてくれます。
芝生広場や遊具施設もあり、週末には多くの家族連れが訪れ、とてもにぎやかです。

ウッドリームフクイの上層階は展望室になっています(無料)

ボート池や芝生広場は子どもたちの歓声がいっぱい

熱帯展示温室では年中南国ムードが漂う草花が茂っています

福井県内水面総合センター

九頭竜川に放流する稚アユの飼育などを行っている「福井県内水面総合センター」。
館内の水槽では福井県内の河川や湖沼に棲む魚が泳ぎ、さまざまな展示でそれらの生態や河川の自然について学ぶことができます。

五松橋からここまでは、九頭竜川の堤防の上に延びるサイクリングロードで、大きく広がる空の下、気持ちよく走れます。
ここは、今回紹介のサイクリングコースの折返し地点。
館外の、小川が涼やかに流れる「ふれあい広場」で、一息ついてください。
九頭竜川で、サクラマスを狙って釣り糸を垂れている釣り人の姿や、堤防で春風に揺れる草花を見ながら、のんびりとサイクリングを楽しみましょう。

パネル・水槽・パソコンで魚の生態や川の自然について説明

稚魚を育てる施設が併設されています

施設と自転車道の間には小川の流れるふれあい広場があります

その他の見どころ

松岡河川公園 河川敷に広がる芝生広場で、マレットゴルフやグラウンドゴルフを楽しむことができます。

マレットゴルフはゲートボールのようなスティックで、グラウンドゴルフはゴルフのクラブのようなスティックで、それぞれ握りこぶしくらいのボールを、ホールに入れるまでの打数を競うもの。
ルールも競技内容も簡単で、大人から子どもまで、気軽に楽しめますよ。

 マレットゴルフ:

用具レンタル150円
専用コース使用料300円/1回(日)

 グラウンドゴルフ:

用具レンタル無料
グラウンド使用料300円/1時間

詳しくは、河川公園事務所、または、永平寺町教育委員会(TEL.0776-61-2009)まで


 

芝生が広がる河川公園


 

永平寺町松岡地区の散策 えちぜん鉄道松岡駅から観音町駅にかけては、昔の街道筋の面影が残っており、いたるところに機織工場と、そして、風情ある佇まいの酒蔵があります。
町中の小路をあてもなく巡ってみると、昔懐かしい風景に出会えるかも。
散策コースについて、詳しくはこちらから


 

えちぜん鉄道永平寺口駅 京福電鉄の頃は「東古市駅」と呼ばれていた駅。
40年程前までは、大本山永平寺行きの線路と、丸岡・金津方行きの線路もあった、大きな乗換え駅でした。
駅舎は、外装を塗り替えられているものの、歴史を感じさせる木造で、駅舎側には大本山永平寺行きのホーム、島式の2・3番ホームの向こう側には、丸岡・金津方面へのホームが残っています。
更にその奥には、レンガ造りの変電所跡が残り、永平寺参拝の玄関口として多くの人が行き来した頃の、ターミナル駅としての風貌を今も漂わせています。

歴史を感じる永平寺口駅の木造駅舎


 
移動のみ
約 15 km
約 1 時間
えちぜん鉄道永平寺口駅

約1.2km

約5分

わくわくRiverCAN(鳴鹿大堰)

約1.8km

約7分

福井県総合グリーンセンター

約2.0km

約8分

松岡河川公園

約3.0km

約12分

福井県内水面総合センター

約2.8km

約11分

五松橋

約2.7km

約11分

鳴鹿大堰

約1.2km

約5分

えちぜん鉄道永平寺口駅
DATA & INFORMATION

永平寺福井自転車道(ファインロード) 永平寺町の「鳴鹿大堰」から福井市の「福井運動公園」まで、九頭竜川・日野川沿いに延びる全長約26kmの広域自転車道。
自転車道周辺には、今回紹介の見どころの他にも、イワナや水生植物、夏にはホタルを見ることができる「日野川スウェッジガーデン」(日野川浄化センター内)、長いすべり台やいかだで遊べる池、プラネタリウム館がある「福井少年運動公園」などがあります。
また、えちぜん鉄道が九頭竜川を渡る鉄橋付近(中角駅近く)の堤防には、4月に菜の花が咲き乱れます。

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レンタサイクルは、えちぜん鉄道で! えちぜん鉄道では、鉄道利用者を対象に無料でレンタサイクルを貸出しています。
今回紹介のルートでは、「永平寺口駅」「松岡駅」で借りると便利。
ただし、前にカゴが付いた変速機のない自転車(通称:ママチャリ)ですので、遠出の際は十分に体力と相談してください。

永平寺口駅から「大本山永平寺」までは約6km。
一見近そうですが、行きは緩やかな上りが続くので、変速機のない自転車ではかなりキツいです。
でも、体力に自信がある方は、がんばってみては。かいた汗の分だけ御利益が増えるかも。
国道は交通量が多く、起伏もあるので、その左手にある集落を結ぶ道や農道を走ることをオススメします。


天候や準備物など、注意すること 堤防や河川敷に延びる「永平寺福井自転車道」は、天気がいい日には青い空と川原が広がり、奥越の雪を被った山々を眺めることもできる、大変快適な自転車道です。
しかし、川原を強い風が吹き抜けるような天気のときは、春の時分なら体感温度がぐっと下がり、寒く感じます。
楽しいサイクリングになるよう、天気の良くない日は無理をしないでください。

準備物としては、風除けのウィンドブレーカー、汗ふきのタオル、飲み物、おやつ(行動食)、着替え用の下着(Tシャツ)、日除けの帽子に日焼け止めクリーム。
おいしいお弁当があると、さらに楽しい一日になると思います。
適度に汗をかくので、荷物はリュックのように背負う物より、前カゴに入る物の方が快適に走れます。

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