あそびーのマガジン

記事内の住所は、取材当時のものです。


 特集
asovino magazine
特集 「桜」
花より田楽?足羽山の春を探す
福井市街地の南西にある緑豊かな足羽山(あすわやま)は、市民のオアシスとして親しまれるところ。
でも、地元の人でも知っていそうであまり知らない、隠れた魅力がいっぱい。
そんな足羽山のアソビ方を「あそび-のマガジン」がクローズアップ!

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足羽山を
「味わう!」
「桜の名所100選」にも選ばれた足羽山は、春爛漫の桜の頃ともなれば、足羽川と並ぶ花見の名所としてにぎわうところ。ただ「お花だけではオナカがふくれない」とおっしゃる向きに、見逃せない「名物」あり!


足羽山お茶屋探訪

足羽山のアジサイ坂を登り足羽神社を左折した広場に三軒茶屋があります。真ん中が「あたらしや」で、ご主人の新谷武夫さんは4代目。9軒ある足羽山公園茶屋組合組合長の要職にあり、福井の歴史に精通した「歴史語り部」でもあります。名物はなんと言っても、「田楽」と「おでん」。福井市民になくてはならぬ“春の名物料理”です。


特製「木の芽田楽」と「おでん」

かつて豆腐屋を営業していた先代の頃から豆腐は特別製。約10cm立法体の豆腐から24本の田楽を作ります。味噌も地元の特製で季節に応じて味を調整、両面をこんがりと焼き上げ木の芽(時期により粉山椒)をちらします。6本セットでトントンと竹串をたたいて食すのがコツ。おでんはカラシ味噌でいただく7本のコンニャクおでんです。


四季彩りの味と自然

田楽にかける薬味で足羽山の季節がわかります。初春は粉山椒ですが、新緑には採り立ての新鮮な木の芽、秋にはゆず味噌となります。茶屋を拠点に,桜・新緑・アジサイ・蝉時雨・紅葉・ドングリ採りと、手軽に自然を満喫できるのが魅力。田楽550円・おでん380円でお楽しみいただけます。10時〜18時営業(花見時は22時迄)。


花見茶屋「あたらしや」
〒918-8007 福井市足羽1-8-45
Tel 0776-35-1768 Fax 0776-35-1768
P:公園駐車場有り
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あたらしやのご主人

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心をこめて焼き上げます

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これが足羽山の「味」

あそびーのメモ
「田楽」「おでん」は,足羽山公園茶屋組合(全9店)のいずれでも,それぞれ同様のお値段でいただける。中には「あたらしや」はじめ年中無休のところもあるので,四季折々の一服どころとして,足羽山散策の折りに立ち寄ってみてはいかが。梅雨どきから初夏には1万4000株のアジサイが山を包む「足羽山アジサイロード」とともに,風情あふれるお茶屋探訪も,またオツなもの!




足羽山を
「愛でる!」
緑の樹々に抱かれて,足羽山には由緒ある史跡や文化スポットが数多く点在する。展望もよく,標高117mの山まるごと,ゆっくり散策できる“自然の公園”。さわやかな息吹を楽しみつつ,気軽な山歩きをご堪能ください。


福井市橘曙覧記念文学館

橘曙覧記念文学館は、幕末の歌人・国学者であった橘曙覧(たちばな・あけみ)を顕彰し市民の文学活動の拠点とするため、曙覧がかって住んでいた「黄金舎(こがねのや)」跡に建てられました。常設展示室では曙覧の生涯、業績、周辺の人々等を紹介しているほか、企画展示室で曙覧に関する資料の展示を行っています。また、曙覧が居住した「藁屋(わらや)」の一部を推定復原したコーナーもあります。

〒918-8007 福井市足羽1-6-34
Tel 0776-35-1110
休▽月曜日・祝日の翌日,年末年始
観覧料▽100円 (中学生以下・70歳以上、身体障害者手帳のお持ちの方は無料)
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館内の展示

福井市愛宕坂茶道美術館

愛宕坂(あたござか)茶道美術館は、一乗谷朝倉氏における戦国時代の茶の湯文化を中心に、常設展示室で福井市の茶道の歴史を分かり易く紹介しているほか、企画展示室で美術品や資料の巡回展示を行っています。また、別棟には木造茶室が設けられており、茶道の催しにも利用できます。

〒918-8007 福井市足羽1-8-5
Tel 0776-33-3933
休▽月曜日・祝日の翌日,年末年始
観覧料▽100円 (中学生以下・70歳以上、身体障害者手帳のお持ちの方は無料)
P▽有
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美術館の外観

福井市足羽山公園遊園地

通称“足羽山ミニ動物園”として親しまれ、足羽山公園の一番南にあります。カンガルー、ポニー、中国からやって来ためずらしいコジャコウ猫などがいます。今年、カンガルーの赤ちゃんが生まれました。斜面を利用したフィールドアスレチックもあり、休日には家族連れでにぎわっています。

〒918-8009 福井市山奥町58字国ヶ尾97
Tel 0776-34-1680 Fax 0776-34-2182
休▽月曜日,冬季休園あり(12/29〜2/28)
入園料▽無料
P▽有
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園内のカンガルー親子

福井市自然史博物館

福井の自然に関する資料を一堂に集めています。展示内容は、「足羽山コーナー」、「郷土のおいたちコーナー」、「郷土の自然コーナー」に分かれ、郷土の自然、生い立ちを映像・模型・クイズ等を通じて、わかりやすく立体的に説明しています。180インチ大画面で冒険旅行する「アドベンチャーシップ」や天文台望遠鏡もあります。さらに屋上展望所からは、福井平野や白山連峰の山並みが眺望できます。

〒918-8009 福井市足羽上町147
Tel 0776-35-2844
休▽月曜日、祝日の翌日、年末年始
入館料▽大人100円 (中学生以下・70歳以上、身体障害者(要証明書)の方は無料)
P▽近くに公園駐車場有り
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桜越しに博物館を望む

足羽神社としだれ桜

足羽神社は継体天皇を主神とする古社。鎌倉時代以降は武家の崇敬が厚く、戦国時代には朝倉氏の、江戸時代には福井藩主松平家のゆかりが深いところ。境内のシダレザクラは福井市の天然記念物で,樹齢約350年。また1300年の歴史をもつ神事「夏越乃大祓(なごしのおおはらい)」(毎年6/30)も有名です。

〒918-8009 福井市足羽1-8-25
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境内にしだれ桜が咲き誇る

継体天皇像

第26代継体天皇(けいたいてんのう)には様々な伝説がありますが,足羽川・九頭竜川の治水にあたり,福井の礎を築いた人物といわれています。功績を称えて明治時代に建立された石像は,継体天皇が採掘をすすめた名産の笏谷石(しゃくだにいし)でできており,治水のために開かれた九頭竜川(三国港)の方角を見守っています。山腹には古墳や岡倉天心像など,歴史的史跡もいっぱいです。

足羽山三段広場頂上
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九頭竜川を見守る像

あそびーのメモ
市街地の真中に緑の小島のように浮かび上がる足羽山は,特別自然保護区でもあり,人間だけでなく野鳥や虫たちも集う場所。すぐ南の兎越山(おさごえやま)・八幡山とともに「足羽三山」と称され,歴史の香りを秘めたエリアです。お出かけの際は環境保護にぜひご協力ください。

■アクセス

JR福井駅前から愛宕坂付近まで徒歩約1.5km,山頂付近まで約3km。
バスご利用(JR福井駅近辺から)の場合,「コミュニティバスすまいる」福井駅前商店街バス停から「照手足羽方面行き(西ルート)」に乗り「愛宕坂(あたござか)」下車(約25分)。または京福バス「赤十字行き」で「公演下」下車(約10分)。ふもとから山頂付近へは徒歩20分ほど。
お車の場合は、北陸自動車道「福井IC」から国道158号線を福井市街・越前海岸方面に向かい約5km(約20分)。お花見シーズン以外は車でも登ることができ,主要施設近辺に駐車場もある(大型バスは通行不可)。 なお,お花見シーズン中は,足羽神社附近まで登れますが混雑するため,歩いて登られることをおすすめします。

■お問い合わせ先

福井市観光課 TEL 0776-20-5346

・福井市の観光ページへ >>
・「すまいるバス」照手・足羽方面時刻表 >>

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