|
|

 |
 |
 |
No.1 福井市歴史ボランティアグループ「語り部」会長 真柄正男さん |
 |
 |
 |
福井市歴史ボランティアグループ「語り部」は、福井市の歴史を地域の人、観光客などに紹介しているグループです。
現在、50代〜70代の約60名の方が参加されている「語り部」の活動について、現会長であり、ご自身も「語り部」の一人として活動されている真柄正男さんにお聞きしました。
きっかけ
県庁職員、県立美術館副館長、会社役員、経営コンサルタント等、様々なシーンで活躍してこられた真柄さん。年を重ね、第一線の場から退いた後はご夫婦でのんびりと過ごしていらっしゃったのですが、市の広報誌に載せられた「語り部」のボランティア募集記事を奥様が見つけられ、元々歴史分野がお好きだった真柄さんは、すぐに応募され、このことがきっかけでグループに参加し現在に至っています。
魅力
「様々な人との出会いが一番の魅力」と真柄さん。ある時は、幼稚園児だったり、ある時は観光に見えた県外の奥様方だったり…。特に県外から来られた方には「福井に来て良かった」と喜んでいただけるようにと「語り部」としておもてなしをしているとのこと。笑顔で帰って行く姿やお礼の手紙は、真柄さんの次のステップへの活力源となっています。
苦労
一口に「語り部」といっても活動範囲は広範囲で、依頼に応じて語る内容も様々です。
主な活動の一つは、県内外の観光客に一乗谷朝倉氏遺跡や養浩館庭園など福井市の観光地へ出向いての案内、説明をすること。と簡単にいっても、「語り部」として人前に立つまでには、歴史的な裏づけや対象そのものの情報などの収集、聞き手にわかりやすく話を伝えるための組み立てなど見えない努力が重ねられています。「語り部」は一人一人が独立した存在。感性や考え方、あるいは調査する際の方向などは同一ではありません。ひとり立ちまでには、話の内容、正確性など不安がつきまといます。でも、こんな不安をなくすため、数ヶ月に一度グループ内での講習会を開いたりするなどをして日々「語り部」の魅力を磨いています。
福井市の歴史を地域の人に伝えるのも主な活動の一つ。地域の学校や警察署、消防署、公民館等では、戦争体験を元にした「戦災、震災について」、「九頭竜川の沿線の集落と水のかかわり」、お市の方を中心に「戦国時代の女性たち」など参加している人やその地域に見合った内容が語られます。
とはいえ、いつもスムーズにことが運ぶとは限らず、講演会の参加人数が多人数で「語り部」を集めるのが大変だったことや、年齢層が広範囲で話の焦点をつかみにくかったこと、実際に体験した人にしか語れない内容だったりと活動範囲が広い分、裏側では苦労の連続だそうです。
このような活動をされている傍ら、新たな取組みにも積極的で、ホテルやタクシー会社などの観光施設や機関とタイアップする試みもはじめています。
佐々木小次郎
現在、NHKの大河ドラマで話題の「武蔵」にちなみ、武蔵に関わる人物「佐々木小次郎」を中心に調査をされているそうです。
みなさんもご存じのとおり小次郎の生誕地とされているところや関わりのあるところは全国各地に存在し、実のところ謎の人物となっています。ですが、「福井が小次郎生誕の地と信じ、訪れてくださるみなさんに佐々木小次郎と関わる福井をご紹介できるように」と、語る内容の選定に余念のない真柄さん。
次にお会いするときには小次郎のすべてを知ることができそうですね。
|
|
●福井市歴史ボランティアグループ「語り部」● |
連絡先
〒910-8511 福井市大手3丁目10番1号
(福井市歴史のみち整備推進室内)
財団法人歴史のみえるまちづくり協会内
電話
0776-20-5106
FAX
0776-20-5344
ホームページ
歴史のみえるまちづくり
http://www.city.fukui.fukui.jp/rekisi/index.html
料金
語り部1人につき 福井市内 1,000円 一乗谷朝倉氏遺跡 1,500円(交通費込)
案内が1日となる場合には別途1,000円(弁当代)必要
問い合わせ時間
8:30〜17:00(月〜金曜日のみ)
※「語り部」の手配の都合上予約制です。詳細は事務局へ問い合わせを!
|
|
|
|